2020 年08 月20 日
朗らかに過ごす(5/21暮らしの日記に採用された)
昨年末から、朝夕やっていた音読が、どうもなんだかスッと出ない。カラオケで好きな曲も途中で息が切れてしまい、楽しく歌えなくなっていることに気が付いた。
3月から、検査入院を含めて約2か月の入院生活を経験した。
結論から言うと「喉頭がん」で化学治療と放射線治療を受けて、2週間後に経過観察の診察はあるが、めでたく退院した。
入院したての頃は、まだ新型コロナの評判はそれほどではなかった。
現場研修で来ておられた孫と同年代の女性と「お話を聞かせて」と言われいい気になって、拙い人生訓などをネタに楽しく会話させていただいた。
話しやすいように気を配ってくださったのではなかったかと、頭が下がる。
また、本格的な治療に入ってからは、新型コロナへの心配がだんだん高くなった。
朝夕の検温などの時には、ストレスがたまらないように配慮して、いろいろと話しかけてくださった。
おかげで「日々朗らかに」と言う意味で使っている「中朗年」と言うニックネームの生活が過ごせた。
看護師さんだけではなく、栄養士の方、調理師の方、配膳をしてくださる方も含めて、全ての皆さんに感謝である。
人知れず、全ての医療関係者の方に、イギリスなどではやっているという「拍手」を送っている。
投稿者:つねちゃん
at 06 :10| 健康
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